2016年08月25日
まさか!3回目のヘルニア??
今日、朝八時半頃、お電話があり出てみるとY君。私がどうしたのと
尋ねると、山田さん。腰がヤバイので今日、診て貰えませんかと言います。
私が何かしたのと尋ねると嫌、別に何もやったつもりは無いんですが
昨日の夜は腰が痛くて寝返えりをうつのも、きつくて何かやばいんです
と言われます。
このY君。私が施術院を始めて初めて腰のヘルニアを二回繰り返した
方なんです。
初めて来られたのは、もう10年前以上で二度目にヘルニアに成って
又、私の所へ通われたのは二年前位だったか二度目のヘルニアになる
前に一度、お電話があって山田さん。
右側の膝が痛いんですが何でですかと尋ねて来られた時に私が腰から
来ていないか~と説明を電話でしていたんです。
所がY君からの電話が無く私は、てっきり痛みが良くなったんだろうと
思っていたらY君から山田さん。また腰のヘルニアを診断されたとの電話
があったんです。
二度目の施術は私が思ったより時間を要しました、一度やぶれた所にまた
髄核が飛び出したせいで、こんなに時間が掛かるのかと思った位でしたか
ら良く覚えていたんです。
今日も、お電話があり九時半に来て貰い、話をしていると自分ではなにも
したつもりも無いし仕事でも常に姿勢には気をつけていたつもりなんです
がと言われます。
Y君が言った言葉が、お盆で仕事を休みだったせいですかね~と言われます。
でも私が何日、休みがあったの~と尋ねると休みは二日だったのですが休み
開けは私の内科の受診があったので結局、三日休んだですと言われます。
私が、だって、お盆は先週の水曜日で終って木曜日は病院に行って金曜日か
らは普通道理に仕事だっだんでしょうと尋ねると、そうですと言われます。
じゃ~日曜日に何かしたんじゃ~無いのと言うと、これと言って特別には何も
してはいませんがね~と言われます。
とにかく、此のY君。体格も大きいのですがそれ以上に体重が大部オーバー
しているとしか思えない体格
以前は煙草も大分、吸っていましたが私が禁煙外来で煙草を止められたと言うと
自分もじゃ~禁煙外来に通いますと言われていたので私がもう煙草は止めたと尋
ねると、もう吸っていませよと言われます。
私がそれじゃ~大分、血圧は下がって来たと尋ねると嫌やっぱり血圧は高いです
と言われます。
じゃ~未だ血圧の薬は飲んでいるのと尋ねると、だから、お盆が終わって翌日に
内科で血圧の薬を貰いに行くって仕事を休んだんですと^^言われます。
私がもっと体重を落とせばと言うのは簡単なんですが、やはり整形外科でも絶えず
言われている様ですから私からは言えません。^^
診てみようかと言う事で診療室へ移動をしてY君が仰向けに寝る前に私が前に痺れ
があった足は右足だったようね~と尋ねると、そうですと言われます。
其れを聞いて又、左側の骨盤が上がり気味だったら又、ヘルニア気味と言う事に
成ります。
いくらなんでも三回、腰椎ヘルニアなんて未だ聞いた事は無いし、手術をされた
方なら解かるのですがY君は未だ一度も腰にメスを入れていませんから両膝を曲
げて貰い押し上げると、左側の骨盤が上がり気味になっています。
私が今、腰が痛いのは左側なのか右側の腰が痛いのかを尋ねると右側が痛いと言わ
れます。
私がY君にまたヘルニア気味になっているよ~と言うとY君が、もうヘルニアは
いいですよ~と言われます。
私が、だって土曜日までは腰の痛みは無かったんでしょと尋ねると、はい土曜日は
普通道理に仕事をしても何とも無かったですと言われます。
私としても二回も腰椎ヘルニアを経験をしているのだから姿勢にしても、よっぽど
気を付けているだろうと思ってはいるのですが、取り敢えず日曜日に何かをしな
かったか原因を捜そうとして色々と話をしますが、思い付かない様です。
暫くしてから、そう言えば最近、マットを買ったんですが其れが原因ですかね~と
言われます。
私がどう言うマットなの~と尋ねると嫌、4センチ位の厚みで多少、固めのマット
ですと言われます。
私からすればマットが原因では無いと思うと説明をしますがとにかく施術を進めて
行きます。
腰を左右に捻じって看て痛みが無いか座骨と股関節の柔軟性を看ますが特に異常は
感じられません。
うつ伏せに成って貰い胸椎から触診をして行ってから左右の骨盤の高さを比較する
と、やっぱり左側の腸骨が上がっています。
其れに右側の座骨も硬く成っています。完全に其のままにして置けば又ヘルニアに
なるであろう事を説明をします。
僧帽筋から広背筋を解し左側の腰だけを肘で緩めて左側を上にして貰い横に成って
貰い横から触診をすると、此処でも左側の座骨も右以上に固く成っているのが解か
ります。
普通の体格の方なら此の場合は左側を押し下げる様に三回、右側の腰を押し上げる
様に二回で矯正を終わるのですが彼の場合は私の体力と腕力では回数を多くしてあ
げて矯正をして行くしかないのです。
此の場合は体を横になって貰った時に横から座骨を触診をして骨盤の歪み具合で
判断するしかありません。
結局、今日の矯正の回数は左側の押し下げる回数を七回、右側の押し上げる回数を
六回でやっと骨盤を座骨の高さが同じ位になったので矯正終了です。
左右の座骨も肘で緩めて上げますがY君は右側が痛いと言われていましたが^^
本来、拘縮位から行けば左側が痛いんです。^^最後に左側の座骨を肘で緩めると
実際に、右側より痛いのが理解出来た様です。
普通は施術が終ると座って貰って両手を引っ張って上げて腰の筋肉を伸ばして上げ
るのですが、今日は座って貰って手を引っ張る事は止して直に隣の部屋で腰を冷や
して貰います。
10分程冷やして貰って私の所に来られる時にはY君が初めよりは良い感じですと
言われます。
私がまたヘルニア気味になっているよ~と言うと、Y君が何をしたのかな~と未だ
言われています。
私が今日は家に帰ったら腰に湿布を貼っていてよ~と言うと直ぐに家に帰って湿布
を貼っておきますと言われます。
私が出来れば、明後日あたり、もう一回は来た方が良いかも知れないよと言うと
もう明後日までは仕事を休んで明後日来ますと言われます。
私が明日は今日よりは痛みが軽くなる筈だから仕事も大丈夫じゃ~無いかと言うと
嫌まだ怖いから明後日までは仕事を休みますと言われてお帰りに成られました^^
今日も私の施術日記を覗いて頂き有難う御座います。
Posted by 痛みの根本治療 山田カイロプラクティック施術院 那覇識名 at 21:00│Comments(0)
│ヘルニアとカイロプラクティック