昨日で三回目の施術に来られたAさん。以前。私の所へ腰痛と頚椎症の
施術で来られたKさんの紹介で来られました。
未だ39歳の女性の患者さんですが未だ右腕と右手に力が入らない様子
です。
脳神経外科ではMRIの結果。頚椎ヘルニア。頚部脊柱管狭窄症に頚椎
症性神経根症と診断をされて、此処では何とも言えないと言う事から某
総合病院の整形外科に判断を委ねられたそうです。
一応、整形外科の受診をされる前に私の所へ来られていたので整形外科
を受診をされた後、Aさんから整形外科のお医者さんの判断を聞きまし
た結果・・・・・
お酒を飲まれて座られて寝た事から腕に通っている神経損傷と判断をさ
れたと言う事です、其れに軽い頚椎ヘルニアとも診断をされた様ですが
特に手術をする程では無いとの診断の様です。
其れでも回復するまでには全治二か月と診断をされてどんなに早くても
一月は掛かるだろうと言われた様です。
私の判断では腕に行っている神経損傷とは判断は出来ないのですが只
ご本人の話では二か月ほど前から左手に軽い痺れがあったそうです。
前回の施術までも左手の小指に痺れがありましたが昨日もまだ痺れが
あるかと尋ねると痺れは取れていますと言われます。
未だ右手首には病院からのサポターをはめられています。未だサポター
を取ると手首に力が入らないので、だらーんと手首が垂れ下がる状態で
す。
昨日も施術を始める前に今は右手の指に痺れ感があるかと尋ねると全体
的に痺れ感はありますが今、一番強く痺れ感があるのは親指だと言われ
ます。
私の施術の感じでも左側の頚椎ではわりと早く頚椎の六番はアジャストを
しても前回は動きましたので左側の小指の痺れは軽くなってきているので
しょう・・・・・
今日は左側の頚椎の三番と四番に注意をして触診をして行こうと考えてい
ます。
色々と話をしてから施術をしようかと隣の部屋へ移動をします。診療台へ
うつ伏せに寝て貰い両手を重ねて貰い額を当てて貰い触診をして行きます。
下部頚椎は触診でも歪みがあるのは直に解かりますが頚椎の三番四番は
歪みと言うより狭窄なのでしょう診療台から胸まで落として貰ってからの
触診に切り替えます。
今日も左右の僧帽筋から解しをして行き左右の肩甲骨を解してから左右の
肩も解しをしてから施術に入りますが一番、初めの施術の時には胸椎の歪
みまでは触診をしませんでしたが前回は胸椎まで触診をして胸椎の左側に
にも歪みを捜していました・・・・・
左右の肩甲骨に解しを加えると左側の肩甲骨ではゴリゴリと音がします。A
さんに私がだいぶ左側の肩甲骨も凝っていますね~と言うと解かりますかと
言われるので私が胸椎が歪んでいるので肩甲骨を解すと音がでますでしょう
と言うとAさんも腕を動かしても音が出るのは普通だと思っていましたと言
われていましたが昨日は左側の肩甲骨を解しをいれても音が出ません。
ただ未だ胸椎の四番には未だ私の指に掛りが有ります。ただ音が出ないので
私が先週の木曜日よりは歪みが小さく成って来てはいますね~と言うと、ご
本人も、そう言えば音がでませんね~と言われます。
只、私が歪みのある個所を押圧をすると左右で痛み具合が違っていませんか
と尋ねると、そうですね~左側の方が痛みが強いですと言われます。此処は
後でもう一度、矯正をしますからね~と言い診療台から胸まで落として貰い
ます。
先に頚椎の七番と六番の横従靭帯を肘で緩めます。其のあと顔を左側に捻じ
るとクラック音が出ます。
四番三番の椎間板は確かに狭くなっているので、此方も横需靭帯を肘で伸ば
して上げます。前回までは右側の三番と四番の椎間板には違和感はありませ
んでしたが昨日はあきらかに違和感が出ています。
仰向けに成って貰い頚椎の七番と六番をアジャストをすると此処でもクラッ
ク音が出ます。
後は四番と三番をアジャストをすると初めてクラック音がでました右側もアジ
ャストをしますが動きません。
其れから再度、触診をします。仰向けで寝て頂いているまま頭を上下させる
様にして動き具合を看ながら触診を進めて行きますが、やはり今回は右側に
も違和感があります。
今までの二回の施術では無かった違和感が出始めたのか其れともヘルニアの
兆候が出始めたのか其のあと左側を三回アジャストをして上げて右側を二回
アジャストをして上げて昨日の施術を終了しました・・・・・
後はタオルで牽引をして上げて首に違和感と痛みが出ていないかの確認をして
違和感も痛みも無いと言われるので座って貰い頚椎の微調整をして上げて隣の
部屋で休んで頂きました^^
次回は木曜日に予約を入れて頂きお帰りに成られました。
今日も私の施術日記を覗いて頂き有難う御座いました。